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FXチャートは何分足で見るの?時間足を初心者にも分かりやすく解説

投稿日:

まなぶ
チャートを見てトレードする時にどの時間足を見ればいいのか迷ってしまうのですが、初心者におすすめの時間足などありますか?
初心者かどうかに関係なくチャートの時間足は主にトレードスタイルによっても変わってきます。では詳しく説明していきますね。
まもる

 

〜今回の要点チェック!〜

  • チャートの時間足が異なると動きや値幅も異なる
  • トレードスタイルによって見るべき時間足を使い分ける
  • 短期トレードは短期足、長期トレードは長期足を基本にする
  • 複数足チャートを利用するマルチタイムフレーム分析でトレードの優位性が高まる
  • 軸となる時間足を決めて上位足で環境認識、下位足でエントリーのタイミングをつかむ
  • 上位足のトレンドに逆らわずに、下位足が同方向になるまで待つとトレードしやすい

 

時間足と値幅の関係

私も初めてチャートを見た場合は、どの時間足チャートに切り替えても同じように見えて違いが分からならかったように思います。
まもる

まずはイメージをつかむために例として地図をイメージしてみましょう。

最近ではスマホやPCで地図を見る人が圧倒的に多いと思いますが、縮小したり拡大したりして必要な情報を調べますよね。

例えばモロッコに旅行に行くことなってどのくらい距離があるのか地図で確認したい場合、世界地図規模まで地図を縮小表示させて距離を確認しますよね。

一方で、現地の空港に着いてからホテルまでの道のりを確認したい場合はかなりズームインして拡大表示をして調べるはずです。

このような地図の使い方をしていると思いますが、以下のことは当たり前のことですよね。

  • 地図上の同じ1cmでも、縮尺が違うと距離が全く違う
  • 目的によって地図の縮尺を変える

チャートにおいても似たところがあります。

  • 同じローソク足の長さでも、時間足が異なると値幅が違う
  • トレードスタイルによって見るべき時間足を変える

まずは時間足と値幅の関係から確認してみましょう。

チャートについてはローソク足チャートを使っている人が多いと思いますが、チャートの動きに慣れることから始めると良いです。

例えば1分足チャートなら刻一刻とチャートの形が変わっています。

1分毎にローソク足が増えていくことになりますし、チャートを見ていると上下の動きが激しいことが分かると思います。

一方で週足チャートなら1週間またないと1つのローソク足が形成されませんし、チャートを見ていてもほとんど動きがないように感じるでしょう。

つまりは先ほど地図の例で説明したように、同じローソク足1本の長さでも時間足によって値幅が全く違うということですね。
まもる

例えばですが、下の1分足チャートと週足チャートを比べてみましょう。

1分足チャート

週足チャート

同じ長さですが、表している値幅がまったく違うことが分かりますね。

まずはこのような時間足ごとの動きや値幅に慣れることが大切です。

 

 

時間足とトレードスタイル

それでは次は目的によって地図の縮尺を変えたのと同じように、時間足とトレードスタイルの関係に注目してみましょう。

地図ではどのくらいの距離を移動するのかで縮尺を変えますよね。

チャートにおいても同じようにどのくらいの値幅を狙うのかによって見るべき時間足が異なることになります。

トレードスタイルによって狙う値幅が異なるので、当然見るべきチャートの時間足も異なります。
まもる

短期トレードであれば、見るべき時間足も短くなりますし、反対に長期トレードであれば見るべき時間足は長くなる傾向にあります。

ホテルまでの道のりを世界地図で調べても意味がないのと同じように、例えばスキャルピングをしているトレーダーからすると週足や月足の動きは確認してもあまり意味のないものになります。

反対に、長期保有のスワップ運用を狙ってエントリーチャンスを伺うような場合も1分足チャートを見てもしょうがないですよね。

個人差はあるかと思いますが、それぞれのトレードスタイルでよく使われている時間足は以下のようになります。

トレードスタイル 基本の時間足
スキャルピング 1分足、5分足
デイトレード 15分足、1時間足
スイングトレード 4時間足、日足
ポジショントレード 日足、週足、月足

どの時間足でトレードしたら正解という訳ではなく自分のスタイルに合った時間足を見つけてトレードすることが大切です。

上の表に載せてある時間足はそれぞれのトレードスタイルで軸となる時間足ですが、1つの時間足を決めてトレードするという訳ではありません。

トレードスタイルによっては、環境認識のため、優位性の高いトレードをするため、またはエントリーポイントを厳選するために複数足のチャートを見ることが大切になります。

これをマルチタイムフレーム分析と言います。
まもる

 

 

複数足チャートの見方(マルチタイムフレーム分析)

トレードスタイルによっては複数足チャートを見ることが大切だと伝えましたが、チャートの見るべきポイントが分かっていないと、複数足チャートを見ることでトレードに一貫性がなくなったり、買ったらいいのか売ったらいいのか分からなくなったりする場合もあります。

トレンドの流れを狙ってトレードする場合に困るのは時間足ごとにトレンドが異なるときです。

例えば日足チャートでは上昇トレンドだが、1時間足チャートでは下降トレンドが発生しているような場合です。

このような場合に、複数足チャートの使い方が分かっていないと、どちらの流れに乗ったらいいのか分からなくなってしまいます。

複数足のチャートを利用するときのポイントは以下の3つです。
まもる

ポイント

  • トレードの基本に据える時間足を決める
  • 上位足、下位足の関係を理解する
  • 上位足、下位足の使い方を理解する

トレードの基本に据える時間足を決める

複数足のチャートを見ることは大切なのですが、どの時間足の流れ(トレンド)を基本に狙っていくのかは決めたほうが、トレードの判断がしやすくなります。

例えばデイトレードであれば1時間足の流れを狙うのを基本にするといった具合です。

1時間足をトレードの基本に考えた場合は、4時間足、日足などは上位足、15分足、5分足などが下位足ということになります。

 

上位足、下位足の関係を理解する

軸となる時間足を決めて上位足、下位足を確認したら、頭に入れておいてほしい格言があります。

それは「上位足の流れに逆ってはいけない」や「上位足は下位足を支配する」などといった言葉です。

つまり上位足のトレンドの方が継続する可能性が高いと言えます。
まもる

例えば日足で綺麗な上昇トレンドが発生していた場合は、1時間足で下降トレンドに転じたかと思っても、すぐに日足の上昇トレンドに戻ってしまうという場合が多いです。

まなぶ
なぜ上位足の流れが強いのですか?
一番の理由としては時間足が長くなるほど注目しているトレーダーも多くなるからです。
まもる

どの時間足を基本に考えるかで上位足の定義も変わってきますが、日足や週足は比較的上位足とみなされることが多いですね。

相場を動かす可能性の高い大口投資家、機関投資家などは基本的に日足以上の時間足を見てトレードすることが多いです。

その理由としては1分足や5分足でのトレードはダマシなどの動きや突発的な動きも多いためです。

よりテクニカルが機能しやすい時間足でトレードをした方がダマシも少なく安定して利益を出すことができるため多額の資金を動かすトレーダーは長い時間足を見ている場合が多いのです。

また日足は短期トレード、長期トレードにかかわらず多くの取引スタイルのトレーダーが注目している時間足になります。

優位性が高いエントリーを目指すのであれば、長期足または上位足の流れに逆らわないことが重要なポイントになります。
まもる

 

上位足、下位足の使い方を理解する

上位足と下位足の関係性が理解できればトレードにどのように使うのかも分かってきます。

例えば先ほどの例の続きでデイトレードで1時間足を基本にした場合を考えてみましょう。

上位足を見る目的は環境認識をすることです。

日足や週足を見て大きな軸でのトレンドは上昇トレンドなのか下降トレンドなのかまたはレンジなのかを理解しトレードの判断材料にします。

下位足の役割としてはエントリーポイントの厳選です。

例えば1時間足では分かりにくいようなサポートラインが15分足や5分足で見ると分かりやすい場合もあります。

そのようなエントリーや決済などに使えそうなラインやポイントを下位足で確認することが基本的な使い方です。

上位足で相場の環境認識をして、下位足でエントリータイミングを計るというのが基本的な使い方になります。
まもる

 

 

実際にチャートで確認してみよう

それでは実際のチャートで複数足チャートの見方を確認していきましょう。

設定はユーロドル1時間足の流れを基本にしたトレードを考えます。

上位足が日足、下位足が15分足ということになりますね。
まもる

まずは4/9のAM8:00時点での1時間足チャートを見てみましょう。

直近高値を大きく上回って上昇トレンドが継続しそうなチャートの形をしていますね。

ローソク足がボリンジャーバンドのセンターラインを上抜けて、センターラインも右肩上がりになっていることからも1時間足を見る限りは上昇トレンドを買いで狙いたいところですね。

次に上位足の日足チャートを確認してみましょう。

大きな流れとしては緩やかな下降トレンドが継続していますね。

流れがそこまで強くないので今後はレンジや反転する可能性もありますが、現時点ではまだ下降トレンドが続く可能性は高いです。

ボリンジャーバンドのセンターラインまでさしかかっているので、一旦もみ合う可能性も高いですが、メインシナリオとしては赤線の下降トレンドラインにぶつかって再度下落する可能性が高いですね。

1時間足と日足をまとめると以下のようになります。

  • 日足   :下落トレンドの戻りの可能性大
  • 1時間足  : 上昇トレンド発生中
まなぶ
トレードは1時間足の流れを基本にしたので狙うなら買いですが、狙うとしても日足チャートの下降トレンドにぶつかるまでですね。
そうですね。あまり値幅が狙えないことから、この場合は上位足の流れに逆らってまでトレードする必要はないですね。
まもる

1時間足の上昇トレンドが止まり、下落トレンドに移ったのを確認するまで待ってから売りで狙う方が優位性も高く、大きく狙いやすいです。

ではエントリーを見送って1時間足チャートの動きをもう少し見ていきましょう。

その後の1時間足チャートを見ると上昇の勢いがなく、Aの下落で、上昇トレンドが一旦終わり、Bの下落で下降トレンドに切り替わっています。

B以降で売りのエントリーポイントを探すことになりますね。

まずは1時間足チャートで確認してみましょう。

前回安値を割ったラインがレジサポラインとして機能するとエントリーしやすいですね。

ではB以降のチャートを15分足に切り替えてエントリーポイントを探していきましょう。

レジサポラインに戻りが跳ね返されていますね。

15分足ではレジスタンスラインにぶつかってレートが止まっているのが分かります。

このCあたりがエントリーポイントになりそうです。

損切りをレジサポラインの少し上に設定して、利益確定は1時間足の安値か日足の安値付近まで伸ばせればいいですね。

この時間帯は東京市場の時間なので、ロンドン市場が始まると損切りにかかる可能性も高いですが、トレンドが明確に発生していればそのまま下落することも多いです。

このように日足で環境認識をして、日足の流れと1時間足の流れが同じ方向になるまでを待ってエントリーチャンスを伺い、15分足などでエントリーポイントを狙うという使い方が複数足チャートの基本的な使い方です。

もちろんこれは一つの例であって、自分の手法に合った上位足や下位足を組み合わせてトレードすると良いですね。
まもる

マルチタイムフレーム分析で複数足のチャートを正しくトレードに用いることができればトレードの優位性もかなり上がり、負けにくくなります。

自分に合った時間足の組み合わせを作って、どうなったらエントリーするのかをルールとして決めておけば判断もしやすくなります。

まなぶ
分かりました。早速マルチタイムフレーム分析を取り入れてみようと思います!

 

 

【厳選】初心者におすすめのFX会社

ここでは数あるFX会社の中から、特に初心者におすすめのFX会社を厳選してご紹介します。

おすすめする会社の中でも、細かなところで違いはあるのでそれぞれの詳細ページを参考にして自分に一番合ったものを選択するようにしましょう。

おすすめのポイント

  1. 主要通貨ペアのスプレッド
  2. 高い約定率
  3. 主要通貨ペアのスワップポイント
  4. 取引ツールの使いやすさ
  5. 会社の信頼性
  6. サービス・サポートの充実

以上を総合して個人的に特におすすめしたいものを選びました。

様々な項目がありますが、その中でも特に重視したのは「取引ツールの使いやすさ」と「会社の信頼性」です。

とことん自分に合ったものを選ぶためには複数口座を開設し、実際に使ってみて比べてみるのも良いでしょう。

GMOクリック証券 [FXネオ]

FX取引高世界第1位

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GMOクリック証券[FXネオ] 基本情報
取引単位 通貨ペア数
10,000通貨 20
スプレッド(原則固定)※例外あり
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0.3 pips 0.4 pips 0.5 pips 1.0 pips

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DMM.com証券 [DMM FX]

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マネーパートナーズ 

青色03銭静止画

ストロングポイントとしては約定力がNo.1ということです。矢野経済研究所が行なっている調査において10年連続で約定力No.1という評価を受けています。スプレッドも主要通貨についてはGMOクリック証券やDMM FXを上回る水準もあります。またパートナーズFX nanoを利用すると取引単位が100通貨からとなり、初心者がトレードを練習するのにも向いています。

マネーパートナーズ 基本情報
取引単位 通貨ペア数
10,000通貨(100通貨) 20(18)
スプレッド(原則固定)※例外あり
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円 英ポンド/円
0.3 pips
(0.4 pips)
0.3 pips
(0.8 pips)
0.4 pips
(0.7 pips)
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※( )の値はパートナーズFX nano

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