FXのリスク管理講座

FXの月利目標は何%?誤った目標設定ではいつまでも達成できない!

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毎月の利益目標を月利として決めたいのですが、どれくらいがいいでしょうか?
月利で目標を考えるのはいいですね。でもあまり最初から無理しない方がいいです。それでは説明していきましょう。

 

〜今回の要点チェック!〜

  • FXの目標を立てる時は値幅(pips)や月利をもとに考える
  • 目標に固執しすぎずに相場に合わせたトレードを行うことが重要
  • 初心者はレバレッジ10倍で月利5%(月50pips)を目標にする
  • 複利の力を使えば月利5%でも4年で資金が10倍になる

 

目標を月利で考えるメリットとは

FXを始める目的はもちろんお金を稼ぐことですよね。

どのくらい稼ぐのか目標を立てる時に金額ではなく月利で考えるようにしましょう。

資金100万円が1ヶ月で110万円になれば月利10%達成ですね。

例えば物販でいくら稼ごうか目標を立てる時にはもちろん販売個数が基準になります。

その販売個数が増えれば増えれるほど儲かります。

でもその分たくさん売るためには、仕入れから販売までの労力もそれに比例して増えることになります。

FXにおいては例えば1ヶ月に1円(100pips)の値幅を確実に取れるスキルがあれば、同じ労力(スキル)でいくらでも稼ぐことができます。

  • 取引通貨量が1万(ドル)通貨であれば、1万円の利益
  • 取引通貨量が10万(ドル)通貨であれば、10万円の利益
  • 取引通貨量が100万(ドル)通貨であれば、100万円の利益

もちろん資金が必要になりますが、大きく稼ぐためにさらに大きな労力が必要になることはありません。

つまりFXはいくら稼ぐかではなく、どのくらいの値幅(pips)を1ヶ月に取れるのかがとても重要なのです。

1ヶ月で狙う値幅(pips)の目標設定と月利の目標設定は同じ扱いということです。

 

 

月利を目標にする注意点とは

相場に合わせる

目標を立てるのは何事においてもとても大切ですね。

ただし目標設定の仕方に注意しないと逆効果になることもあります。

例えばアルバイトでのティッシュ配りをイメージしてください。

1日で1,000個配らなければいけないノルマがあるとしましょう。

働く時間などは任せられていて、とにかく1日で配り終えればいいという仕事です。

Aさんは8:00~18:00の10時間を使って1時間に100個ずつ配ることを目標にしました。

1時間以内で100個配ることができれば、残りの時間は休憩をすることにしました。

Bさんは6:00~9:00と17:00~20:00の通勤と帰宅の時間帯を狙って500個ずつ合計6時間で1,000個配るのを目標にしました。

Aさんは1時間以内に100個配り終える時間帯もありましたが、道に人がほとんど通らない時間帯もあり、一日で全てを配り終えることができませんでした。

Bさんは合計6時間という短い時間でしたが、通勤、帰宅ラッシュを狙ったため、なんとか時間内に配り終えることができました。

この例でFXの目標の設定の仕方が分かりましたか?
FXと全然関係ない気がしますが・・・
均等に割って目標を立てると失敗することもあるのを知って欲しいのです。

話をFXに戻して毎月100pips獲得を目標にしたとしましょう。

月に平日が20日あるとすると1日あたりの目標

100pips ÷ 20日 = 5pips

となりますね。

これは簡単なようで、毎日となるとなかなか難しいです。

また1日でも失敗してしまえば目標には届かなくなります。

相場は常に一定という訳ではなく、簡単な時と難しい時があるので毎日同じようにというわけにはいかないのです。

一方で、自分が取引しやすい日だけを狙ってその日は取れるだけ取ってしまうようにした方が目標を実現しやすいです。

さっきのティッシュ配りと全く同じですね。

まとめると、日単位で均等に目標を立てるのはFXには向いていないということです。

自分の都合ではなく、あくまでも相場に合わせるということです。

また月単位であったとしてもやはり難しい月、簡単な月というものがあるので、本当は年単位で考えた方がいい場合もあります。

 

目標に固執しすぎない

FXはお金が直接絡んでくるので、安定した精神状態を保つのが難しい場合もあります。

毎月100pipsを獲得する目標を立てたのに月末になってもまだ50pipsしか獲得できていない場合をイメージしてみてください。

残り3日で目標達成しようと焦って難しい相場で無理なトレードを何度も繰り返してしまい、目標に近づくどころかせっかくの獲得した50pipsがマイナスになる場合もあるでしょう。

これは目標に固執してしまった失敗例の一つです。

つまりは、自分の都合では相場は動いてくれないということです。

常に相場ありきで考えて、自分が取れる相場でしっかり取り、難しい相場には手をつけないようにする方が良いです。

月利を目標にするのはいいのですが、その数字にあまり固執しないことが大切です。

マイナスにならなければ目標達成できない月もあっていいというくらいの気持ちでいないといつか痛い目に合うでしょう。

またたとえ単月でマイナスになったとしても年単位で目標達成できるのであればそれでいいのです。

それぐらいの心のゆとりがFXには必要です。

 

 

スワップポイントと為替差益で月利をシミュレーション

スワップポイントで月利をシミュレーション

FXは通貨間の金利差をもとにしたスワップ運用(インカムゲイン)為替変動を狙って利益を出す方法(キャピタルゲイン)があります。

まずはスワップ運用の月利からイメージしてみましょう。

スワップ運用とは、金利が高い通貨を買って保有し続けることで毎日発生するスワップポイントで利益を出します。

何もしなくても毎日一定のお金が入ってくるのが魅了ですが、為替変動による損失リスクにはしっかりと対応しなければいけません。

スワップ運用の例

・資金:   100万円
・通貨ペア: 米ドル円
・レバレッジ:10倍
・取引量:  10万ドル通貨
・レート:  1ドル100円
※スワップポイントは主要FX会社40社の平均で1万通貨あたり64円

1ヶ月あたりの利益額は

64円 × 10ロット × 30日 = 19,200円

資金が100万円なので、月利1.92%ということになります。

もし資金を50万円にしてレバレッジを20倍にすると月利3.84%まで上がりますが、リスクが高いです。

為替変動も注意して運用する必要があるためスワップ運用ではレバレッジを上げるのは危険です。

 

為替差益で月利をシミュレーション

それでは同じ条件で為替変動を狙った取引(キャピタルゲイン)の場合はどうでしょうか。

設定

・資金:   100万円
・通貨ペア: 米ドル円
・レバレッジ:10倍
・取引量:  10万ドル通貨
・レート:  1ドル100円

まずは月利10%をイメージしましょう。

10万円の利益を出すことができれば良いので、月に100pips獲得できれば月利10%達成です。

次に月利5%であれば、5万円の利益を出すことができれば良いので、月に50pips獲得できれば月利5%達成です。

50pipsなら米ドル円でも1日で動く幅なので、1ヶ月の中で狙いを定めてたった1日で達成することもできます。

資金が同じ額ならばインカムゲインよりもキャピタルゲインの方が利益を出しやすそうですね。

 

 

月利とレバレッジの関係を理解しよう

為替差を狙った取引の場合、どのくらいの値幅(pips)を取れば月利がどうなるかにはレバレッジも関係してきます。

では下の表を見てみましょう。

月利20% 月利10% 月利5%
レバレッジ20倍 100pips 50pips 25pips
レバレッジ10倍 200pips 100pips 50pips
レバレッジ5倍 400pips 200pips 100pips

同じ月利を目標にした場合、レバレッジを倍にすると目標達成に必要な値幅(pips)は半分で済みます。

やはりレバレッジ上げるほど、月利達成までの必要な値幅(pips)は少なくなるということです。

リスクは高くなるけど、その分短時間で月利を達成することができると言えるでしょう。

 

 

初心者が狙う月利は?

では初心者は先ほどの表からどれくらいのレバレッジでどのくらいの月利を目標にした方がいいのでしょうか。
そうですね。最初はあまり無理をしない方がいいですね。

まずレバレッジですが、これまでも初心者は2~10倍程度にしましょうと伝えてきましたね。

なのでレバレッジは高くても10程度にしておきましょう。

また狙う月利ですが、まずは月利5%を狙いましょう。

チェック!

初心者の目標設定の目安

・月利5%

・月50pips

・レバレッジ10倍

月利5%は少なすぎると思いましたか?

実際に生み出される金額は資金によって異なってきます。

資金が10万円ならば5,000円ですが、資金が100万円なら5万円ですね。

同じことをしても資金を増やせば利益も増えますね。

もし仮に1,000万円を運用できれば、50万円ということですね。

投資の神様と言われるあのウォーレンバフェットでさえも年利20%程度と言われています。

月利で表すとしたら数%程度なので、この月利5%という数字は決して少ない訳ではありません。

月利5%を狙うとなると、表から狙う目標pipsは1ヶ月で50pipsということですね。

米ドル円でも毎日50pipsは動いていることを考えると簡単なように思えますが、マイナスになることもしっかりと頭に入れておく必要があります。

もし最初に50pipsの損失を出してしまったら、そこから100pips取らないと目標達成しないことになります。

そのため、損小利大のトレードを常に心がける必要があります。

 

 

複利の力を知ろう

月利のイメージができたでしょうか。

では月利5%を複利で運用したらどうなるでしょうか。

複利というのは5%の利回りで増えた資金をさらに5%で増やし続けていくことです。

例えば100万円の資金を5%で複利運用した場合はどうなるでしょうか?

資金
1 100万円
2 105万円
3 110万円
4 116万円
5 122万円
6 128万円
7 134万円
8 141万円
9 148万円
10 155万円
20 253万円
30 412万円
40 670万円
50 1,092万円

 

 

 

このように毎月増えた資金をさらに月利5%で運用することができれば50ヶ月つまり約4年で資金を10倍に増やすことができます。

さらに1,000万円4年間月利5%で運用できれば1億円になります。

同じトレードをしても資金が増えるとそれだけ利益も比例して大きくなります。

ただし、資金が増えると精神的には負担がかかりいつものトレードができなくなることが多いです。

また毎月継続的にというのは冒頭でも述べたように難しいところがあります。

しかし、もし月によっては5%達成できなかったとしてもマイナスにさえならなければ、多少表のスケジュールに遅れてもいつかは資金が1億円になるということです。

 

 

【厳選】初心者におすすめのFX会社

ここでは数あるFX会社の中から、特に初心者におすすめのFX会社を厳選してご紹介します。

おすすめする会社の中でも、細かなところで違いはあるのでそれぞれの詳細ページを参考にして自分に一番合ったものを選択するようにしましょう。

おすすめのポイント

  1. 主要通貨ペアのスプレッド
  2. 高い約定率
  3. 主要通貨ペアのスワップポイント
  4. 取引ツールの使いやすさ
  5. 会社の信頼性
  6. サービス・サポートの充実

以上を総合して個人的に特におすすめしたいものを選びました。

様々な項目がありますが、その中でも特に重視したのは「取引ツールの使いやすさ」と「会社の信頼性」です。

とことん自分に合ったものを選ぶためには複数口座を開設し、実際に使ってみて比べてみるのも良いでしょう。

GMOクリック証券 [FXネオ]

クリック証券

何よりもまず、7年連続取引高世界1位の実績があります。あらゆる角度から見てもスキのないオールラウンダーの会社です。スマホツールの使いやすさやについては、No.1と言ってもいいでしょう。サポート体制もしっかりしており、お問い合わせに24時間対応しています。「迷ったらココ」と言われるほど信頼性のある会社です。初心者からプロトレーダーまで満足度の高い会社です。

GMOクリック証券[FXネオ] 基本情報
取引単位 通貨ペア数
10,000通貨 20
スプレッド(原則固定)※例外あり
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円 英ポンド/円
0.2 pips 0.4 pips 0.5 pips 1.0 pips

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公式サイトへ

 

DMM.com証券 [DMM FX]

【DMM FX】入金

とうとう口座数が70万口座を突破してFX口座数国内No.1取引高についてもGMOクリック証券に続き世界No.2となっています。スプレッドもGMOクリック証券と並び業界最狭水準、サポート体制は業界初のLINEによる問い合わせも可能です。ツールも初心者に扱いやすいことで知られています。取引システムも安定していて、約定力が強く滑りにくいと評判です。

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取引単位 通貨ペア数
10,000通貨 20
スプレッド(原則固定)※例外あり
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0.2 pips 0.4 pips 0.5 pips 1.0 pips

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マネーパートナーズ 

青色03銭静止画

ストロングポイントとしては約定力がNo.1ということです。矢野経済研究所が行なっている調査において10年連続で約定力No.1という評価を受けています。スプレッドも主要通貨についてはGMOクリック証券やDMM FXを上回る水準もあります。またパートナーズFX nanoを利用すると取引単位が100通貨からとなり、初心者がトレードを練習するのにも向いています。

マネーパートナーズ 基本情報
取引単位 通貨ペア数
10,000通貨(100通貨) 20(18)
スプレッド(原則固定)※例外あり
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円 英ポンド/円
0.3 pips
(0.4 pips)
0.3 pips
(0.8 pips)
0.4 pips
(0.7 pips)
0.9 pips
(1.2 pips)

※( )の値はパートナーズFX nano

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