

〜今回の要点チェック!〜
- 口座開設費→無料
- 口座維持費→無料
- クイック入金→無料
- 振込入金→各金融機関が定める手数料が必要
- 出金→無料
- 取引手数料→無料
- スプレッド→トレードごとの実質の手数料
- FXの利益に対しての税率は20.135%
目次
DMM FXの基本情報をチェック

DMM.com証券 [DMM FX]
とうとう口座数が70万口座を突破してFX口座数国内No.1、取引高についてもGMOクリック証券に続き世界No.2となっています。スプレッドもGMOクリック証券と並び業界最狭水準、サポート体制は業界初のLINEによる問い合わせも可能です。ツールも初心者に扱いやすいことで知られています。取引システムも安定していて、約定力が強く滑りにくいと評判です。
DMM.com証券[DMM FX] 基本情報 | |||
取引単位 | 通貨ペア数 | ||
10,000通貨 | 20 | ||
スプレッド(原則固定)※例外あり | |||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | 英ポンド/円 |
0.2 pips | 0.4 pips | 0.5 pips | 1.0 pips |
DMM FXのメリット
- 国内口座数No.1、取引高世界No.2の信頼
- 初心者にも優しい取引ツール
- スプレッドが業界最狭水準
- 4本柱の24時間サポート体制
- 売りのスワップポイントが小さい
- 取引応援ポイントサービス

初心者にもメイン口座としておすすめしたい会社の一つです。
口座開設にかかる手数料はいくらなの
それではまずは口座開設にかかる手数料を確認していきましょう。
FXの口座開設をするにあたり、口座開設費や口座維持費などの手数料が発生する会社はほとんどありません。
DMM FXも同様に口座開設や維持にかかる手数料は一切発生しません。
口座開設には手数料は全く必要ないのと、全ての手続きをインターネットで行うことができるので、気になったFX会社があれば、気軽に口座開設しておくことをおすすめします。
口座開設をしたからといって電話やメールなどで何かしらの勧誘があるわけでもありませんので、複数口座開設したものの中から実際に使ってみて自分に合った会社を見つけるのが賢い選択です。
少し話がそれましたが、口座開設に手数料は一切必要ありません。
チェック!
- 口座開設費→無料
- 口座維持費→無料
入出金にかかる手数料はいくらなの
口座に関係するその他の手数料としては、入出金の際の手数料があります。
入金についてはインターネットバンキングを利用するクイック入金と振込入金があります。
クイック入金の場合は事前に各金融機関での手続きが必要になりますが、手数料は無料です。
口座に即時に反映されることもありおすすめです。
特にDMM FXはクイック入金の提携銀行が380行とかなり多いので、利用しやすいでしょう。
振込入金の場合は各金融機関が定める振込手数料が必要です。
次に出金ですが、手数料は無料です。
ちなみに出金額は、口座解約時は別として、通常は2,000円以上からとなります。あらかじめ指定の金融機関を登録しておく必要があります。
チェック!
- クイック入金→無料
- 振込入金→各金融機関が定める手数料が必要
- 出金→無料
トレードにかかるコストはいくらなの
それでは次にトレードにかかるコストをチェックしていきましょう。
トレードにかかるコストは大きく分けると2つです。
取引手数料とスプレッドです。
取引手数料についてはトレードごとに必要になるものですが、多くの会社は無料にしています。
取引量が1,000通貨未満の場合などは手数料が必要になる場合もありますが、DMM FXについては10,000通貨からの取引ということもあり、取引手数料については無料です。
そしてFXにおける1番のコストがスプレッドです。
スプレッドは「買い」のレートと「売り」のレートの差を意味しています。
この差が広いほど1回のトレードごとにかかるコストが多くなります。
例えば米ドル円のレートでイメージしてみましょう。
売りのレートが110.550円、買いのレートが111.600だったとしましょう。


FXの基本は安く買って高く売る、高く売って安く買い戻すですが、このレートで買った場合は111.600で買うことになり、すぐに売ろうとすると111.550 なので、5銭ほど損をすることになりますね。
この5銭が実質の手数料となります。
つまりトレードは毎回マイナスからのスタートということです。
レートが111.600以上になってプラス決済できたとしても結局は5銭ほどFX会社に入ることになります。
つまりスプレッドは実質の手数料として毎回のトレードごとに必要になるのです。
DMM FXのスプレッドは業界最狭水準なので、取引コストとしては少ない方ですが、実際どのくらいなのかをシミュレーションしてみましょう。
主要通貨ペアのスプレッドを34社平均、34社最小と比較してみましょう。
DMM FX | 主要34社平均 | 主要34社最小 | |
米ドル/円 | 0.2pips | 0.54pips | 0.2pips |
ユーロ/円 | 0.5pips | 1.04pips | 0.39pips |
英ポンド/円 | 1.0pips | 1.75pips | 0.89pips |
豪ドル/円 | 0.7pips | 1.34pips | 0.59pips |
NZドル/円 | 1.2pips | 2.48pips | 0.99pips |
ユーロ/米ドル | 0.4pips | 0.76pips | 0.3pips |
※2019/2/22時点
この表を見るとDMM FXの主要通貨ペアは平均よりもだいぶん小さいことが分かります。
スプレッドは1通貨あたりにかかるコストなので、どのくらいの通貨量で取引するかで実際のコストも変わってきます。
取引量が多くなるほどコストもかかるということです。
トレードごとの手数料
- 1万通貨の場合: 20円
- 10万通貨の場合: 200円
- 100万通貨の場合: 2000円
例えば10万通貨の取引で1ヶ月どのくらいのコストがかかるでしょうか。
デイトレードをイメージして1日3回程度の取引ではどうでしょうか。
200円×3回×20日(土日除く)=12,000円
1ヶ月あたり12,000円ということになりますね。
もしひと月で合計100pips(1円)の値幅を取ることができれば10万円の利益なので、100pipsの利益を基本に考えると12%程度の手数料だと言えます。
もちろん失敗トレードばかりで損失を出してばかりだと為替差でも損失を抱え、さらにスプレッド分の手数料もトレードごとに発生していることになります。
どの程度の手数料になるかは、取引量にも取引回数にも関わってきます。
またどれくらい利益を出したのかにもよって相対的に手数料が高いとも言えますし、安いとも言えるでしょう。

会社によっては米ドル円のスプレッドが0.6pipsとDMM FXの3倍程度のところもあります。
そのような場合は先ほどのひと月の手数料のシミュレーションは倍になります。
他者と比較して考えると、DMM FXでは取引に関するコストは抑えることができるでしょう。
チェック!
- 取引手数料→無料
- スプレッド→トレードごとの実質の手数料となる
その他FXに関係するコストはいくらなの


まずは通信費ですが、チャート表示は常にオンラインの状態なので、欠かせない必要な経費となりますね。
自宅でトレードすることが多いようであれば、今ではWiFi環境も整っている場合も多いと思いますし、外出先でのトレードが多い場合も、ほとんどの人がスマホを持っているので通信費がFXにかかるコストという認識はないかもしれません。

年間で一定の利益が出た場合は、確定申告により税金を納めなくてはいけません。
税率は所得税 + 住民税 + 復興特別所得税 = 20.315%となっています。
給与所得が2,000万円以下の会社員の場合は年間20万円を超えると申告義務の対象となります。
自営業者、主婦、学生の場合は年間38万円を超えると申告義務の対象となります。
FXの年間所得から経費を差し引いてから税率が計算されます。
FXにかかる経費とはパソコンやインターネット接続料金、またはセミナー代なので、忘れずに申告するようにしましょう。
ちなみに残念ながら利益がなく損失になった場合でも確定申告はしておきましょう。
損失分の繰り越しができるので、次年度の節税対策になります。
チェック!
- FXの利益に対しての税率は20.135%
まとめ
以上がFXをする上でかかる手数料、経費です。
まとめると税金を抜いて費用がかかるのは以下の2点ということですね。
DMM FXにかかる費用
- 入金の際の手数料(振込入金の場合)
- スプレッド(トレードごとにかかる手数料)
この2点以外は手数料がかからないということです。
ここまでDMM FXの手数料についてまとめてきましたが、FXは株などに比べても各種手数料が少なく気軽に始めることができます。
ただ、トレードごとにスプレッド分の手数料が発生しているという意識は持っておきましょう。
また多くの利益が出た場合も、年間利益の20.315%が税金として引かれるということも頭に入れておく必要があります。