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【主要会社のスワップポイントを比較】オススメの通貨ペアも徹底解説

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スワップ運用に興味があるのですが、どの会社でしようか迷っています。おすすめはありますか?
おすすめしたい会社はありますが、まずはどの通貨ペアでスワップ運用するのか決めておいた方が会社も選びやすいですよ。今回はスワップ運用に適した通貨ペアも合わせて説明しますね。

 

〜今回の要点チェック!〜

  • スワップ運用を考えるなら、まずは通貨ペアの選択から考える
  • 高金利通貨がスワップ運用には有利
  • スワップ運用は為替変動リスクも考慮してレバレッジを低く抑える必要がある
  • 各通貨ペアの必要証拠金を確認して利回りや資金効率も考慮する
  • リスクを取るならトルコリラ円、リスクとリターンのバランスを取るならランド円がオススメ
  • スワップ運用をするなら「みんなのFX」がオススメ

 

スワップポイント比較表

まずは国内主要会社のスワップ運用に人気の通貨ペアにおけるスワップポイントの比較表を見てみましょう。

8/26の週の各社1日あたりの平均スワップポイントを比較表にしています。

赤字がそれぞれの通貨ペアにおける最高値となっています。

USD/JPY

EUR/JPY

GBP/JPY

AUD/JPY

NZD/JPY

ZAR/JPY

TRY/JPY

MXN/JPY

swap 56 -15 24 14 10 100 62 110
売swap -59 13 -28 -15 -14 -100 -73 -120
買swap 57 -7 25 17 15 110 - -
売swap -57 6 -25 -18 -16 -110 - -
買swap 63 -18 29 17 16 110 77 120
売swap 79 8 -33 -21 -21 -160 -79 -130
swap 65 -12 27 20 20 120 80 120
売swap -66 12 -27 -20 -20 -120 -81 -120
買swap 50 -10 20 9 7 110 73 120
売swap -69 -2 31 -21 -19 -182 -88 -192
買swap 57 -7 25 17 15 110 - -
売swap -57 6 -25 -18 -16 -110 - -

USD/JPY

EUR/JPY

GBP/JPY

AUD/JPY

NZD/JPY

ZAR/JPY

TRY/JPY

MXN/JPY

買swap 61 -16 28 15 13 110 65 -
売swap -65 10 -36 -22 -11 -110 -71 -
買swap 20 -35 20 17 16 150 75 117
売swap -130 -15 -99 -73 -72 -250 -106 -168
買swap 55 -15 28 14 15 100 67 108
売swap -86 1 -43 -30 -31 -200 -102 -209
買swap 35 -30 30 10 5 50 73 60
売swap -50 15 -45 -25 -20 -150 -250 -130
買swap 60 -13 24 15 13 110 - -
売swap -63 8 -35 -23 -21 -190 - -
買swap 60 -15 28 14 12 110 - -
売swap -75 0 -44 -29 -27 -260 - -

※表は右にスクロールできます
※2019/8/26の週の1日あたりの平均スワップポイント
※プラススワップは小数点以下切り捨て、マイナススワップは小数点以下切り上げ
※1万通貨あたりのスワップポイント(ランド円、メキシコペソ円は10万通貨あたり)

基本的にはこの表にある通貨ペアを選んでスワップ運用をするのがおすすめです。

通貨ペアを選ぶ際の注意点などがあれば教えてください。
分かりました。スワップ運用に適した通貨ペアを選択する際には、主には以下の3点に注目すると良いです。

注目ポイント!

スワップ運用に適した通貨ペアの選択基準

  • 金利
  • 為替変動リスク
  • 必要証拠金と利回り

それでは各項目を詳しく説明していきますね。

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通貨の金利に注目しよう

スワップ運用をする上で、通貨ペアを選ぶならまずは金利に注目しましょう。

スワップポイントとは通貨ペア間の金利差から発生するもので、適した通貨ペアを買って保有し続けるだけで毎日スワップポイント分のお金が入ってきます。

低金利通貨で高金利通貨を買うとプラスのスワップポイントが発生するのですが、高金利通貨を売りエントリーしたり、低金利通貨を買いエントリーしたりした場合は、マイナスのスワップポイントが発生するので注意が必要です。

日本円は今低金利なので、円で高金利通貨を買って保有すると金利差の恩恵を受けることができます。

先ほどの比較表にあった通貨ペアが高金利通貨と円の組み合わせということですね。
そうです。では実際に金利がどのくらいなのか確認してみましょう。

各国政策金利推移

これを見るとトルコリラが突出していますね。

2018年の4月までは8%程度でしたが政局不安などが重なり同年5月には倍以上の16.5%となり、その後24%まで上がりました。

ここまで金利が変動するのはグラフを見てもまれだと言うことが分かりますが、このようにスワップ運用には金利変動リスクがあることを頭に入れておきましょう。

トルコリラの場合は金利が急上昇していますが、その分急落する可能性も十分あります。

スワップポイントも金利に連動して変動するので、この金利変動リスクを考慮することもスワップ運用をする上で重要です。

金利だけを見るとスワップ運用をするならトルコリラ円しかないような気がしますが、何か注意点でもあるのでしょうか?
そうですね。ではスワップ運用の通貨ペア選びの次の注目ポイントに移りましょう。

 

 

為替変動リスクに注目しよう

スワップ運用の通貨ペアを選ぶ上で重要なのはまず金利だということは分りました。次の注目ポイントについて教えてください。

次は為替変動リスクについて注目してみましょう。

下のトルコリラ円のチャートを見て下さい。

2007年からの月足のチャートですが、長期間、下落傾向が続いていますね。

スワップ運用は高金利通貨を買って保有するのが基本なので、レートが下落した場合は為替変動による評価損が膨らんでいきます。

為替変動によりロスカットにあう場合は、せっかく積み上げたスワップポイント以上の損失を出してしまう可能性もあります。

チャートをもう一度見ると、横ばいになっている期間もありますが、2015年頃からは、ざっと見ると半年で5円程度下がっています。

つまり半年程度スワップポイントを積み上げたいのであれば、5円程度の為替変動に耐えられる資金やレバレッジを考える必要があります。

また最安値が15円程度となっているので、長期保有を考えるのであれば、まずはこの最安値を頭に入れて取引する必要があります。

どのくらいの資金で、どのくらいのレバレッジで取引すればいいのかは計算が必要ですが、各会社のサイトでシミュレーションできる場合もあります。

GMOクリック証券のFXネオロスカットシミュレーションで確かめて見ましょう。

設定

  • 通貨ペア  :トルコリラ円
  • 資金    :10万円
  • 取引数量  :1万通貨
  • エントリー :18.4円で買い

上の設定で入力した場合、レバレッジは1.8倍で、ロスカット発動レートは8.571円となっています。

つまり、現在の約18円から8.5円程度に下落しても耐えることができるレバレッジです。

約10円の為替変動に耐えられるということですね。
その通りです。もっとリスクを減らしたいなら、取引数量を下げるか、資金を増やします。反対にリスクをとるなら、取引数量を上げるか、資金を減らします。

長期保有を考えるのであれば目安としてのレバレッジは1~3倍程度が望ましいです。

トルコリラ円は金利が高いですが、その分為替変動のリスクがあるのですね。
そうですね。でも見方を変えると長期チャートで下がりきったところを狙って買うことができれば、為替変動リスクを減らして長期保有が可能になります。

トルコリラ円がもし15円で底をつけて今後上昇していくようであれば買いのチャンスとも言えます。

ただこれからのチャートの動きを予測するのは難しいです。

新興国通貨は世界情勢に影響を受けやすいところもあり、世界的な経済危機や戦争などの有事の際には大きく下落する傾向があります。

また最近では「有事の円買い」と言われ有事の際に円高になる傾向があります。

つまり新興国通貨であれ、その他の通貨ペアであれ、クロス円については有事の際の為替変動リスクは高いと言えます。

このような為替変動リスクをしっかりと考慮した上で、スワップ運用をする必要があります。

他の通貨ペアについても長期チャートを見てみましょう。

長期チャートでの最安値はどのくらいか、上昇傾向か下降傾向かなどに注目してみると、どのくらいのリスクを考慮して運用すべきかが見えてくるでしょう。

まずは米ドル円からです。2007年からの月足チャートです。

米ドル円はこの3年は100円から120円のレンジとなっていますね。

最安値は2011年の75円がありますが、100円に大きな抵抗があるので、ここを抜けていかない限りはすぐに達するということはなさそうです。

米ドル円は流通量も多いので、値動きも比較的安定しており、突発的に急騰急落することは、他の通貨ペアに比べると少ないです。

次にオセアニア通貨を見てみましょう。2007年からの月足チャートです。

豪ドル円↓

NZドル円↓

豪ドル円とNZドル円のオセアニア通貨は以前ほどの金利は今はありませんが、まだスワップ運用に人気の通貨ペアです。2008年〜2009年ごろに底をつけてからは大きな視点で見るとレンジになっています。

今後経済情勢によっては今後金利が上がる可能性もありますが、中国経済との関係が強く中国経済が今後も発展していくかがポイントになりそうです。

現在は金利もそれほど高くなく、「有事の円買い」による為替変動リスクもあるため、個人的にはあまりオススメはできません。

次は南アフリカランド円です。2007年からの月足チャートです。

ランド円は新興国通貨の中では以前から取引されている通貨です。

やはり経済情勢によっては大きく下落するリスクもありますが、現在7円程度ということを考えると今後の下落の幅も限られそうです。

最後にメキシコペソ円です。2010年からの月足チャートです。

メキシコペソ円は、まだ国内会社では取り扱いも少ないです。

現在5円程度なので、ランド円と同様に今後の下落の幅も限られそうです。

経済はアメリカとの貿易に依存しているので、アメリカ経済の発展が今後も続くかがポイントになりそうです。

チャートを見る限りでは、為替変動リスクをとって大きくスワップポイントを狙うならトルコリラ円、リスクをなるべく減らしたい場合は米ドル円、リスクとリターンのバランスを取るならランド円、メキシコペソ円になりますね。

 

 

必要証拠金と利回りに注目しよう

それでは通貨ペアを選ぶ際の最後のポイントを説明していきますね。

必要証拠金というものを覚えているでしょうか?
はい。取引に最低限必要な資金のことですね。
そうです。一部の会社、通貨ペアによっては多少異なりますが、基本は取引額の4%と決められています。

例えばマネーパートナーズはパートナーズFXにてトルコリラ円、ランド円、メキシコペソ円の最低建玉必要証拠金を定めているので、現時点では取引額の4%以上の必要証拠金が必要です。

ここでは例として「みんなのFX」の各通貨ペアの必要証拠金を確認してみましょう。

通貨ペア 参考レート 必要証拠金
米ドル円 110円 44,000円
豪ドル円 76円 30,400円
NZドル円 72円 28,800円
ランド円 7.5円 3,000円
トルコリラ円 18円 7,200円
メキシコペソ円 5.5円 2,200円

※1万通貨あたりの必要証拠金

同じ1万通貨を取引するのに必要な資金は通貨ペアごとにかなり異なるのですね。
そうです。新興国通貨のトルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソに対しては円高傾向にあるため少ない必要証拠金での取引が可能です。

ランド円メキシコペソ円については10倍の10万通貨の必要証拠金が先進国通貨と同程度になりますね。

では1年間スワップ運用した場合の利回りを見てみます。

スワップポイントは上の比較表の「みんなのFX」の値を参考にしています。

通貨ペア 年間スワップ 必要証拠金 目安の資金 年間利回り
米ドル円 23,725円 44,000円 440,000円 5.4%
豪ドル円 7,300円 30,400円 304,000円 2.4%
NZドル円 7,300円 28,800円 288,000円 2.5%
ランド円 43,800円 30,000円 300,000円 14.6%
トルコリラ円 29,200円 7,200円 72,000円 40.6%
メキシコペソ円 43,800円 22,000円 220,000円 19.9%

ランド円メキシコペソ円は必要証拠金を同程度にして見やすくするために10万ドル通貨の取引としています。

もちろん必要証拠金の額だけで取引するとすぐにロスカットになるので、必要証拠金に加えて余剰金が必要です。

例えばそれぞれ必要証拠金の10倍の資金を使うとレバレッジが2.5倍になります。

表では例としてレバレッジ2.5倍で運用した時の資金と利回りを記載しています。

やはり新興国通貨は金利が高いので利回りもいいですね。

現時点ではトルコリラ円の利回りが突出しています。

さらには必要証拠金も少なくて済むので、少ない資金からもスワップ運用できますね。

 

 

スワップ運用にオススメの通貨ペアまとめ

ここまでの説明をまとめると、スワップ運用にはトルコリラ円ランド円がオススメです。

リスクをとってハイリターンを求めたい、資金効率を求めたいという場合にはトルコリラ円が適しています。

リスクとリターンのバランスをとってスワップ運用する場合はランド円がオススメです。

メキシコペソ円も魅力的ですが、ランド円の方が取り扱い会社も多く情報も入手しやすいためです。

どちらの通貨ペアにせよ為替変動リスクを十分に考慮してスワップ運用をしましょう。

 

 

スワップ運用にオススメの会社はココ

最初のスワップポイント比較表に載せているスワップ運用にオススメの通貨ペアのうち、トルコリラ円メキシコペソ円についてはまだ取り扱いがないところも多いです。

その中で、オススメの通貨ペアを全て取り扱っていて、さらにはスワップポイントも業界最高水準なのは「みんなのFX」です。

スワップ運用ならココと言われるほど、どの通貨ペアのスワップポイントも高水準です。

また現在のところ、「みんなのFX」の必要証拠金についてはどの通貨ペアも取引額の4%となっていて、最低建玉必要証拠金は定められていないので、少ない資金での運用も可能です。

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【厳選】初心者におすすめのFX会社

ここでは数あるFX会社の中から、特に初心者におすすめのFX会社を厳選してご紹介します。

おすすめする会社の中でも、細かなところで違いはあるのでそれぞれの詳細ページを参考にして自分に一番合ったものを選択するようにしましょう。

おすすめのポイント

  1. 主要通貨ペアのスプレッド
  2. 高い約定率
  3. 主要通貨ペアのスワップポイント
  4. 取引ツールの使いやすさ
  5. 会社の信頼性
  6. サービス・サポートの充実

以上を総合して個人的に特におすすめしたいものを選びました。

様々な項目がありますが、その中でも特に重視したのは「取引ツールの使いやすさ」と「会社の信頼性」です。

とことん自分に合ったものを選ぶためには複数口座を開設し、実際に使ってみて比べてみるのも良いでしょう。

GMOクリック証券 [FXネオ]

FX取引高世界第1位

何よりもまず、7年連続取引高世界1位の実績があります。あらゆる角度から見てもスキのないオールラウンダーの会社です。スマホツールの使いやすさやについては、No.1と言ってもいいでしょう。サポート体制もしっかりしており、お問い合わせに24時間対応しています。「迷ったらココ」と言われるほど信頼性のある会社です。初心者からプロトレーダーまで満足度の高い会社です。

GMOクリック証券[FXネオ] 基本情報
取引単位 通貨ペア数
10,000通貨 20
スプレッド(原則固定)※例外あり
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円 英ポンド/円
0.3 pips 0.4 pips 0.5 pips 1.0 pips

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DMM.com証券 [DMM FX]

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マネーパートナーズ 

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ストロングポイントとしては約定力がNo.1ということです。矢野経済研究所が行なっている調査において10年連続で約定力No.1という評価を受けています。スプレッドも主要通貨についてはGMOクリック証券やDMM FXを上回る水準もあります。またパートナーズFX nanoを利用すると取引単位が100通貨からとなり、初心者がトレードを練習するのにも向いています。

マネーパートナーズ 基本情報
取引単位 通貨ペア数
10,000通貨(100通貨) 20(18)
スプレッド(原則固定)※例外あり
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円 英ポンド/円
0.3 pips
(0.4 pips)
0.3 pips
(0.8 pips)
0.4 pips
(0.7 pips)
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